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今回は、テーマであるオール電化について語りましょう。みなさんに分かりやすく、説明していくつもりです。
現在のガスと電気の関係
今現在の関係は、ガスVS電気の生き残りをかけたといっても過言ではない戦いが大きくなっています。そのため、どこのガス会社を見ても大抵、オール電化より安いとうたっているし、その逆もまたしかりです。世間がどちらを選ぶかは分かりませんが、ガスにはガスのメリットとデメリット、電気には電気のメリット、デメリットがあります。使用意図などを考えしっかり考えて選びましょう。
オール電化の普及率
では、オール電化の普及率はどうなっているか知っていますか?関西電力のオール電化住宅の個数は45万口を突破しました(平成18年)。また新築住宅の約30%はオール電化と超高層マンションで言えば、約6割エコキュートの出荷台数も71,000台を超え約1.5倍になってきています。オール電化の戸数は関西、東京、九州の順に多く、40万件を超えています。それに、その他の件も増え続けています。
では全国ではどうでしょうか。全国では現在256万件に増えています(2007年末)。ここで、おや?と気づいた人もいるでしょう。確かに増え続けてはいますが、全国のパーセンテージで言うと、普及率は5%でしかないのです。全国が5100万件近くあるとして、その5%ですから、まだ全国的に普及しているとは言え
ないでしょう。
しかし、2008年には約300万件、2015年には650万件に広がると見ている会社もある。そこで、困るのは、ガス会社です。今年4月から標準装備される火の消し忘れ防止や過熱防止のなどの『安全性』をうたったガスコンロをPRし始めた。原油高で灯油などの値上がりが続くなか、オール電化住宅の採用家庭に料金を割り引く制度などで顧客を囲い込んだ。東京電力に対しての必死の反撃だ。
IHの安全性
IHとはInduction Heatingの略で日本語に直せば誘導加熱です。IHの原理はトッププレートの下に加熱コイルと呼ばれるものがあり、電源をONにするとそこへ交流電流が流れる。すると加熱コイルを取り巻くような磁力線が発生し、加熱コイルと同じような材質のなべ底にうず電流というものが流れ、それによってなべ底自体が発熱する。そのため、なべの材質には非常に重要な要素になってくる。
ガスでは火を使えば、その火は見て認識できるため、危険を察知しやすいですが、IHにはそれが無いため、気をつけなければなりません(「高温表示ランプ」などで、事故を防止しています)。火を使わないから安心という誤解は思わぬ事故につながります。またIHでは火がないから火災にはならないとは勘違いです、てんぷら油などは、370℃近くなると火種が無くても自動的に発火します。そのため、ほとんどのガスコンロやIHクッキングヒーターでは、250℃で火を止めたり、加熱を止める、油加熱防止機能を採用しています。
最後にIHから出る磁力線の安全性ですが、これは現在WHOが調査中です。磁力に弱いもの近づけると、たとえば、キャッシュカードのデータが消えたり、心臓のペースメーカーなどは誤作動したりすることもあります。そのため使う際には、安全上の注意を呼んで使いましょう。
長くなったのでエコキュートについては別のページで。
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